9月15日から11月30日まで開催されている、
「天皇陛下御即位記念 第34回国民文化祭・にいがた2019
第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」
新潟の地でエッセンスを体感してきました。
宿泊したホテルにも、
新潟の歴史や工芸の本と一緒に「まちごと美術館cotocoto」さんのアート。
こちらは新潟県県民生活・環境部文化振興課さんの
「0光年芸術展」という企画の一角です。
県内6地域で多様な個性へのワープを楽しむまちなかアートプロジェクト。
新潟市内11のホテルで展開中です。
↑ ↓ 新潟駅西口改札付近仮説通路にも
ランチに寄ったモスバーガー店舗でも、
楽しい絵がエピソードと共に額装して掛けられています。
ハンバーガーをほおばりながら、楽しい絵に見とれてにやけてしまいます。
いつものとびきり○○バーガーが、とびきりとびきりおいしく感じられました。
「新潟MOSごと美術館2019 with cotocoto」
新潟県内22のモスバーガー店舗で、11月30日まで開催中です。
BRTバス停アート
BRTとは連結したバス。新潟駅万代口バスターミナル0番線。
バスを待つのも楽しくなります。
新潟j交通連節バス「ツインくる」の広い車内にも「バスなか美術館」。
車両によって展示しているアートが違うので、ついつい移動してしまいます。
こうしてそれぞれの作品に、作られた背景や作者のエピソードが記されており、
会ったことの無い作者に思いを馳せ、親しみを感じます。
折しも、新潟市観光循環バスの新車両のお披露目式に立ち会うことが出来ました。
原画作者の「しゅんすけ」さんが立派に挨拶をされていました。
作品名は「劇場版絶体絶命オクトーバーオクトパス萬代橋来襲」
壮大な物語と想像力と創造力を感じます。
星空の輝きを水面に映す夜の萬代橋を描いた素敵な作品に、
試乗していた園児たちも大喜びでした。
「ともにEntrance」、「柾谷藝術ロマン小路~二〇一九秋日展」。
ショウウインドウやアーケード等に、構築、展示されていて、
あっちにも、こっちにも、と発見があり、街を歩くのも楽しくなりました。
「まちごと美術館cotocoto」さんの事務所で肥田野正明さんから原画を見せて頂きました。
神々しい画面に心が照らされる絵画です。
11月30日まで開催中ですが、終わってしまうのがもったいないと感じます。
Artには人の心を動かす凄い力が潜んでいると改めて感じました。
新潟市美術館の館長であられる前山祐司さんの、
美術館だよりvol.30に書かれているお言葉より、、、
知る人の少なかった国民文化祭、障害者芸術文化祭が、
2017年の奈良大会で同時一体開催となり、事業が混在していることで、
境界が低くなれば、いつの日か文化のカオスが生まれる夢が広がる、、、