一般社団法人アップサイクルの交流会に参加しました。

場所は、サクラアートカフェでもお世話になりましたネスカフェ原宿さん、懐かしい場所で懐かしい再会もありました。

前半は、参画企業・団体・個人の会員の方々の５分程度の事業紹介のプレゼンテーションをお伺いし、インクルーシヴ・ジャパンのご紹介もさせていただきました。

大きい企業も個人も、同じ志を持つ会員が、同じステージで、直接繋がることのできるプラットフォーム、各プレゼンテーションは、各社の持つ資源や技術、様々な取り組みを知ることとなり、とても興味深いものでした。

後半は「世界のサステナビリティはどこへ向かっているのか」というタイトルのセミナー。

Lily WANG氏による「ヨーロッパにおけるアパレルブランドのアップサイクル動向」では、ヨーロッパにおけるサーキュラーエコノミーの実践や現実について、考えを深めることとなりました。

また、田中森士氏による「サステナブルブランドのマーケティング戦略」では、福祉や心理学でもお馴染みの、マズローの欲求段階説と絡められた、成熟社会的課題の、キーレバーは「心」である、というお話に、共鳴するものがありました。

お二人のお話をお伺いした後の、瀧井和篤氏を交えた「企業連携でアップサイクルに取り組む意義」と題したパネルディスカッションでは、多くの熱いやり取りが交わされ、それぞれの地域性にもよる成熟社会的課題について、これからの未来をどのように捉えてどのように進んでいくべきか、なんとなくではありますが、参加者全体でパーパスの共有が少し進んだ気がします。

今あるものが全て資源、、、全体でSDGsを実現していくためには連携がかかせません。インクルーシヴ・ジャパンとしての小さな社会的課題解決の実践も、強みを生かしさらに進化し続けていけるよう、取り組んでまいります。